『数学 その形式と機能』
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1992/4/1
原書
日本語版への序文
監修者のことば
原序
序説
第1章:形式的構造の起源
- 自然数
- 置換
- 時刻と順序
- 空間と運動
- 対称性
- 変換群
- 微積分学、連続性および位相
- 人間活動とアイデア
- 数学上の諸活動
- 公理的構造
第2章:整数から有理数へ
- 自然数の諸性質
- 帰納定理により記述される自然数
- 数論
- 整数
- 合同式
- 基数
- 順序数
- 数(自然数)とは何か?
- 空間にかかわる諸活動
- 図を使わない証明
- 平行線の公理
- 双曲幾何学
- 楕円幾何学
- 幾何学的量
- 向き付け
- 幾何学における群
- 立体幾何学
- 幾何学は科学であるか?
- 大きさの測定
- 幾何学的量としての大きさ
- 大きさの操作(演算)
- 大きさの比較
- 実数の公理
- 実数の算術的構成
- 三角法
- 立体射影と無限遠点
- 虚数は現実のものか?
- 抽象代数登場
- 四元数その他
- 要約
第5章:関数、変換および群
- 関数のタイプ
- 関数とは何か
- 対の集合としての関数
- 群の構成
- 要約:像と合成という考え方
第6章:微積分学の諸概念
- 起源
- 微分係数、導関数
- 積分法の基本定理
- ケプラー(Kepler)の法則とニュートンの法則
- 微積分学の基礎づけ
- テイラー(Taylor)級数と近似
- 偏導関数、偏微分係数
- 微分形式
- 微積分学から解析学へ
- 諸概念のあいだの内部関連
第7章:線形代数
- 線形性の源泉
- 線形変換と行列
- 外積代数と微分形式
- 相似性と直和
- 要約
第8章:空間が有する形式
- 曲率
- 多様体の例
- 滑らかな多様体
- 径路と量
- リーマン計量
- 層
- 幾何学とは何か?
第9章:力学
- ケプラーの法則
- 運動量、仕事、エネルギー
- 速度と接束
- 数学における力学
- トリックとアイデア
- 主関数
- ハミルトン-ヤコビの方程式
- 回転ごま
- 力学の形式
- 量子力学
- 1変数複素関数
- 平面上の径路
- 一様収束
- 冪(べき)級数
- コーシーの積分公式
- 特異点
- 芽と層
- 解析学、幾何学、位相数学
第11章:集合、論理、圏
- 集合の階層
- 命題計算
- 第1階の言語
- 述語計算
- 正確な推論と理解
- 独立性の証明
- 圏と関手
- 普遍性
- 写像の公理
- 直観主義の論理
- 層の方法による独立性の証明
- 基礎付けか組織化か?
第12章:数学のネットワーク
- 形式性
- アイデア
- ネットワーク
- 部門、分野および下位区分
- 問題
- 数学を理解するということ
- 一般化と抽象化
- 新機軸
- 数学は真実か?
- プラトニズム
- 好ましい研究の方向
- 要約
参考文献
記号一覧
訳者あとがき
索引